麻製のケン縄
蛇足ですが桐板の数量を測るには今でも麻のケン縄を使っています。
昔から桐屋はこのケン縄を使っています。当然自分で作ります。
この縄で板の幅の広さを測るのですが、傷や節を除いてケンを取るのですがこの時その人の人間性が出ます。
売る側と買う側のあ うんの呼吸、信頼関係が大切です。ずるいことをする人間は桐屋の商業道徳によって除外されてゆきます。
しかし多分、今この麻のケン縄を使っているのは本当に数少ないと思います。
お客様へご報告 当店は値上げはいたしません!
このところの円安による輸入品価格の上昇で、輸入産の桐材を取り扱う業者には商品価格を値上げしているところが増えてきましたが当店は国産材のみの取り扱いです、値上げはいたしません!
実際のところ、電気代や燃料代・運搬費が値上げしているので厳しい所ですが、経費削減や企業努力で商品価格を現状のまま維持いたします。
どうぞ、ご安心してお買いものいただけたら幸いです。
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